宿泊地
今回のプランで紹介するお宿は標高1050mの渓谷に佇む一軒宿の「扉温泉・明神館」。貞享3（1686年）創業の歴史を持つ老舗旅館「小柳」の再生された浅間温泉に位置する「松本十帖」。
どちらのお宿も、「また帰ってみたい」とゲストに思わせる、真心のこもった温かいサービスが評判で、各施設の自慢のお食事。温泉を思い思いの形で堪能ができます。
当ツアーは2泊プランになっておりますが、ご要望があれば、1泊2日プラン、掲載されていないお部屋、1泊ずつ違うお宿に泊まるプランなど、お客様だけのオリジナルプランを作成することが可能です。
リザベーションデスクまでご相談ください。
「扉温泉 明神館」
扉温泉明神館は、1931年6月に開業しました。2021年6月で90年を迎えました。
一番の特徴は、国定公園内に佇む一軒宿。扉の森が奏でる1/ｆゆらぎや、木々が発散する化学物質フィトンチッド。この森がもつ生命力がお客様に一番の癒しを与えております。自然界の1/ｆゆらぎを聞き、フィトンチッドを感じながら、温泉でさらに身体の解放をしていただきます。
レストランでは、土地の感覚を大切にし、その土地で育つ野菜に注力しお料理を提供しております。大地が育んだ食材の数々は、都会では出会うことのない勢いに満ちています。この凝縮された自然の味わいをガストロノミーに進化させた珠玉の料理を堪能できるお宿。
松本十帖「松本本箱」
松本十帖は、貞享3年創業、浅間温泉街に位置する老舗旅館「小柳」の再生プロジェクトの総称です。その松本十帖にあるホテルの一つが『松本本箱』。
『松本本箱』は”豊かな知に出会う”をコンセプトに掲げ、寸分の隙もなくデザインされた緊張感のあるストイックな空間が特徴的な大人のブックホテルです。
１階のブックストア内にある「オトナ本箱」と「こども本箱」は、前身「小柳」時代の浴場を利用しており、”本の世界に浸かる”を体感することができます。浴槽やカラン・洗面所などは当時のものを残しつつ、暖簾や風呂桶で装飾することにより「小柳」再生を表現し、施設のランドマークとなっています。
白樺・熊野・Spa Living（和室）
白樺（しらかば）：定員4名 107㎡+テラス53㎡（テラスに露天風呂）
朝目覚めたとき、目の前には扉の山々の美しい景色がより望めるように設計されており、明神館の中で、一番広い贅沢なお部屋
熊野（やゆ）：定員2名 72㎡＋テラス20㎡（テラスに露天風呂）
ベッドはキングダブル仕様、ご要望によりツインに変更可能です。
Spa Living：定員2名 72㎡
リビングの中央に備えられた浴槽。まるで天から溢れるような温泉は、まさに日常の喧騒を忘れさせてくれます。壁に展示している流木と苔の作品。それを眺めながら、瞑想のご入浴をお楽しみください。ベッドはキングサイズのハリウッドツイン（ツインベッドを二台隣合わせ）となります。
※お部屋にテレビの備え付けはございません。
※全室禁煙です。
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お鷹棟（和室/洋室）
山科12.5畳の広々とした和室の山科タイプ。明神館のなかでも変わらない純和風のお部屋です。日本の旅館ならではの、くつろぎのひとときをお過ごしください。お部屋の広さ：70㎡（踏込、バス（温泉）、洋式トイレ）
明神館のほとりを流れる、薄川（すすきがわ）源流に沿って立つお鷹棟。
時折、川にそって優雅に飛ぶ鷹が見えることから、お鷹棟の名は名付けられました。お鷹棟には、ベッドタイプのお部屋もございます。夜は、快適な睡眠を約束するSealy（シーリー）ベッドでお休みください。
お部屋の広さ：56㎡（踏込、バス、洋式トイレ、マントルピース）
※お部屋にテレビの備え付けはございません。
※全室禁煙です。
グランスイート（125㎡）： 定員1~4名
最上階の角部屋。
小柳時代は3部屋あった場所をすべて繋げて作られた、眺望を楽しめる客室です。露天風呂の湯船は「松本本箱」で最も広く、さらに長湯ができるように二人が腰掛けられるスペースが設けられています。
室内にはミニキッチンもついており、カウンターチェアに腰掛けお酒を飲みながら話に花を咲かせたり、ソファで寛ぎながら読書を楽しんだり…。開放的な空間で、心も身体も安らぐ時間をお過ごしください。
※お部屋にテレビの備え付けはございません。
※全室禁煙です。
デザイナーズツイン（45㎡）：定員1~4名
2台のベッドとソファ、そして「おこもり書斎ベッド」を2つ備えた、子供の時の記憶が蘇るデザイナーズルーム。松本十帖は全室源泉かけ流しの風呂付きで、もちろんこの部屋にも露天風呂が付いています。おこもり書斎ベッドに入れば、昔押入れで遊んだ光景が浮かびながら、落ち着いて本を読むことができます。
※お部屋にテレビの備え付けはございません。
※全室禁煙です。
ナチュレフレンチ「菜」
地元の野菜をメインにしたナチュレフレンチは、「身土不二」の精神に基づいて作るシンプルながらも饒舌なコース。
KUSHIマクロビオティック認定シェフ・田邉真宏は、松本の季節の移ろいを、ひと皿ひと皿の上に再現します。
都会にはない、自然と共存するガストロノミーをお楽しみください。
信州ダイニング「TOBIRA」
伝統的な松本の食文化と、モダンな技やセンスが出会う場所、それが、和食の料理人が腕をふるう皿の上です。
地元の旬の食材に、斬新な趣向の数々を施して、「日本に生まれてよかった」としみじみ感じる味に仕上げます。
初めて出会うのに懐かしい、そんな料理でおもてなしをいたします。
「三六七」
365日、日々変わる信州の風土に、歴史と文化をプラス。
その意味を込めた薪火グリルダイニング「三六七」では、信州の野菜と千曲川・信濃川流域及びその大河が注ぐ日本海（主に佐渡近海）でとれた魚などでコースを構成されます。
メインはお肉料理で、時季によって「安曇野放牧豚」や地鶏「真田丸」、ジビエも登場します。
「ローカルガストロノミー」と呼ばれる、地域の「風土・文化・歴史」を表現した料理を心ゆくまでご堪能ください。ちなみに使用する魚を漁獲する「千曲川・信濃川」の総延長は367キロ。八ヶ岳や北アルプスの源流から日本海まで連なる壮大なストーリーも、きっと体感いただけるでしょう。
「ALPS TABLE」
「小柳」の１階にある、ファミリーダイニング『ALPS TABLE』。信州イタリアンをテーマに、化学調味料を含めた食品添加物を一切使用しない安心・安全の味が提供されます。
さらにレストランには信州の食文化を学ぶインタラクティブスペースが。壁一面のプロジェクションマッピングで、りんごやお米の成長を学べるようになっています。優しい食事とともに、迫力あふれるデジタルアートをお楽しみください。
立ち湯「雪月花」
わさび沢の渓谷側が開放され、きれいな空気を感じながら、目の前に広がる自然と一体となれる。
立った姿勢で腰上までつかることのできる立ち湯は、循環器を整えるほか、血行が良くなるといわれています。
泉質は、お肌がすべすべになるアルカリ単純泉。
『身も心も自然のなかにある』そんな感覚を味わっていただけます。
露天風呂付大浴場「白龍」、枕木に頭をのせて寝た姿勢で入っていただける寝湯「空山」、など３つの温泉がお楽しみいただけます。
「小柳之湯」
「小柳」の由来は、「柳の湯」という上級武士の湯の隣にあった下級武士の湯、という意味。
柳の湯は今も松本十帖のすぐ隣に残っていて、歴史を解説する立札もあります。
そんな歴史に想いを馳せ、敷地の真ん中、正面入り口前に建てられ復活を遂げたのが「小柳之湯」です。建屋の中に入ると、脱衣所と半露天のシンプルな浴槽のみ。シャンプーやボディーソープは置いてありません。
お湯は源泉の引湯管から直接汲み上げた、源泉かけ流しです。浅間温泉は基本的にアルカリ性単純泉で、無色透明・無味無臭ですが、場所によって微妙に異なる湯質をお楽しみいただけます。
無駄なものは一切ない風呂場の中で、下級武士で賑わった頃の「小柳之湯」に思いを馳せてみてください。
ちなみに「柳の湯」は一般の方は入浴できませんが、「枇杷の湯」は日帰り温泉施設として開放されています。ぜひ温泉めぐりもお楽しみください。
ご利用イメージ
ご出発
START
ビジネスジェット専用動線となっており、各空港の集合は出発時刻の約15分前。羽田空港の場合は、旧整備地区の東京モノレール「整備場」駅からほど近い場所にご集合いただきます。
住所：東京都大田区羽田空港1-5-5
ご集合後は、保安検査を経て、専用車にお乗り換えいただき航空機の側までお送りいたします。自家用車でお越しの方は、駐車場に留め置きすることも可能です。（無料・外置き）ハイヤーや運転手付きのお車でお越しの方は、事前申請の上、航空機の側まで、そのお車にて向かうことも可能です。ご希望の方は事前にご相談ください。
機内
CABIN
羽田空港を離陸後は、プライベートな空間で富士山をご覧になりながら、松本空港へ。機内ではリクライニングポジションにしてリラックスしてみたり、テーブルを出してお持ち込みいただいた、思い思いのランチをご堪能いただく事も可能です。当プラン機内にはペットボトルのお茶もしくはお水のご用意のみとなります。
ご到着
ARRIVAL
松本空港で飛行機を降りたらすぐに明神館の特別仕様車がお出迎えし、そのまま宿泊施設への移動が可能となります。
